3月1日に35期の卒業式が執り行われました。

小林校長からは、
「皆さんがこれから先の人生で何かを決断したときには、周囲から批判が出ることもあるかもしれませんが、自分を信じて、この学校で学んだ
『自ら考え、判断し、行動する人』を実践してください」と祝辞を述べられていました。

卒業式が終わった後、35期の生徒たちは担任団に感謝を伝えるべく、舞台袖にあるグランドピアノを男子生徒が運び出し、先生方を舞台から観覧席に移動させて、全員で「旅立ちの日」を合唱しました。
35期の生徒たちはコロナ禍で合唱コンクールに一度も参加できず、6年間で最後の日に、初めて「合唱」を披露することができました。
先生方はそのことをよく分かっているので、一生懸命泣くのを我慢されていました。

35期は、生徒たち自身が「団結力が強い学年」と自慢するほどで、高校2年生の時には学校外の施設を使って、自分たちの学年だけの「大運動会」を企画・運営・実行しました。
35期生らしい団結力で、コロナ禍で行えなかったいくつもの行事と、そこで得られるはずだった思い出を、自らの手で取り返してきた35期生。
”最初で最後の合唱 ”は、まさにその団結力そのものでした。
35期生、
KUプライドを胸に
次のステージへ、、、