3月23日に、進路部とのコラボレーションで「"受験生の親"のためのセミナー」を開催いたしました。
第1部では、進路部部長の中川先生から、最新の受験情報や、先生が日ごろ感じている保護者の過度な子供への干渉、保護者の時代の受験の感覚で子供と話してはいけない、などの親が注意すべき点についてお話しされました。
第2部では、本年度東大に合格したての34期生やOB/OGによる、「受験期の親にどう接してもらいたかったか」などの、子供側の気持ちを話してもらいました。
全体を通して、34期学年主任の市川先生が「親は子供離れをしなさい」「子供に任せなさい。」とよくおっしゃっていたことや、
アニメ「ドラゴン桜」の "東大に合格させる家庭の10か条(一緒朝ご飯を食べること、毎日同じ時間に風呂に入らせること、勉強に口出しをしないこと、、、)" を思い出しました。
12月に行われた講演会において、慶應義塾大学の安藤名誉教授が「異なる偏差値の学校に通った場合でも、成人になってからの収入にほとんど差はなかった。」というデータを紹介されましたが、そういう科学的な情報も保護者はキャッチアップし、親までもがピリピリしてしまいそうな受験期のご家庭に、少しでもこのセミナーが役立てば幸いです。